グリップ、アドレス、ボールの位置、正しい姿勢まで覚えたら、いよいよ「クラブの振り方」です。
ゴルフを始めたばかりの人は、
「腕でクラブを上げればいいの?」
「思い切り振れば飛ぶの?」
「クラブをどこへ振ればいいの?」
と迷いますよね。
でも、最初から細かいスイング理論を全部覚える必要はありません。
初心者が最初に覚えてほしいのは、
「クラブだけを振るのではなく、体と腕を一緒に動かす」
ということです。
今回は、ゴルフスイング全体を、
① アドレス
② テークバック
③ トップ
④ 切り返し
⑤ ダウンスイング
⑥ インパクト
⑦ フォロースルー
⑧ フィニッシュ
という順番で、小学生でもわかるように説明します。
X-GOLF倶楽部緑地公園が目指す、
綺麗なスイングを作る
〈綺麗なフォーム × 飛距離UP〉
いよいよ、そのスイング作りを始めましょう。
1.ゴルフスイングって何?
ゴルフスイングとは、簡単にいうと、
クラブを振ってボールを打つ一連の動き
です。
でも、ただクラブをボールにぶつければいいわけではありません。
基本的な流れは、
アドレス
↓
テークバック
↓
トップ
↓
切り返し
↓
ダウンスイング
↓
インパクト
↓
フォロースルー
↓
フィニッシュ
となります。
小学生なら、
「構える → 上げる → 下ろす → 当たる → 振り抜く!」
と覚えるところから始めればOKです。
2.スイングは「一つの動き」として考えよう
スイングにはたくさんの名前があります。
でも、
テークバックはこれ!
トップはこれ!
インパクトはこれ!
と、一つひとつの形を無理に作ろうとすると、動きがぎこちなくなることがあります。
スイングは本来、最初から最後までつながった動きです。
初心者はまず、
「止まったポーズをたくさん作る」のではなく、「一つの流れでクラブを振る」
ことを覚えましょう。
3.最初は小さなスイングから
初心者がよくやってしまうのが、最初からドライバーを思い切り振ることです。
でも、最初は大きく振る必要はありません。
おすすめは、
小さな振り幅からスイングを覚えること。
例えば、クラブを腰くらいの高さまで上げて、反対側の腰くらいまで振ります。
いわゆる小さな振り子のようなスイングです。
小学生なら、
「まずは小さくブ〜ラン、ブ〜ラン!」
というイメージです。
4.手だけでクラブを上げない
クラブを後ろへ動かし始めるとき、初心者は手だけでクラブを持ち上げてしまうことがあります。
すると、腕と体の動きがバラバラになりやすくなります。
最初の基本として、
胸・肩・腕・クラブが一緒に動き始める
イメージを持ってみましょう。
クラブだけをヒョイッと持ち上げるのではなく、
体の回転に腕とクラブがついてくる
ような感覚です。
5.テークバック|クラブを後ろへ動かそう
アドレスからクラブを後ろへ動かしていく部分を、
「テークバック」
といいます。
ここで大切なのは、
腕だけでクラブを持ち上げないこと。
胸や肩が回る動きと一緒に、腕とクラブを動かしてみましょう。
初心者は、
「体とクラブが一緒にスタート!」
と覚えておけばOKです。
6.トップ|振り上げたところ
クラブを後ろへ振り上げて、ダウンスイングへ方向が変わる付近を一般的に「トップ」と呼びます。
初心者は、
「クラブをできるだけ高く上げないと飛ばない!」
と思うかもしれません。
でも、大きく上げれば上げるほど飛ぶとは限りません。
無理にクラブを上げようとして、
・体が大きく傾く
・バランスが崩れる
・腕だけで持ち上げる
という状態になるくらいなら、振り幅を小さくして構いません。
バランスを保てる範囲で振ることを優先しましょう。
7.切り返し|振る方向が変わるところ
トップ付近からクラブがボール方向へ戻り始めるところを、
「切り返し」
といいます。
ここで初心者によくあるのが、
「ボールを強く打とう!」
として、腕に一気に力を入れてしまうことです。
すると、スイングの流れが急に変わってしまうことがあります。
初心者は、
「急いでボールを叩きにいかない」
ことを意識しましょう。
8.ダウンスイング|クラブをボール方向へ
切り返しからクラブがボール方向へ下りてくる部分を、
「ダウンスイング」
といいます。
ここでも、手だけでクラブをボールへぶつけにいかないことが大切です。
体の動きと腕の動きをつなげながら、クラブを振っていきます。
イメージは、
「クラブを下へ落とす」より「体の回転の中でクラブが下りてくる」
です。
9.インパクト|ボールに当たる瞬間
クラブフェースとボールが当たる瞬間を、
「インパクト」
といいます。
ここで非常に大切なのが、
インパクトだけを特別に作ろうとしないこと。
初心者は、
「ここで当てる!」
と考えすぎると、ボールの直前で動きが止まったり、手だけで合わせたりしやすくなります。
インパクトは、
スイングの途中にボールがある
と考えてみましょう。
10.ボールを「当てにいかない」
これは初心者にとても大切なポイントです。
ゴルフではボールが小さいため、
「ちゃんと当てないと!」
と思ってしまいます。
すると、ボールのところでクラブを止めるような動きになりやすくなります。
でも、スイングはインパクトで終わりではありません。
ボールの先までクラブを振っていく
ことを覚えましょう。
11.フォロースルー|ボールの先まで振ろう
インパクトの後、クラブを振り抜いていく部分を、
「フォロースルー」
といいます。
初心者は、ボールに当たった瞬間にスイングを終わらせないようにしましょう。
クラブは、
ボールに当たる
↓
そのまま前へ進む
↓
体もターゲット方向へ回っていく
という流れになります。
小学生なら、
「ボールの先までビューン!」
です。
12.フィニッシュ|最後まで立っていよう
スイングの最後の形を、
「フィニッシュ」
といいます。
初心者におすすめしたいチェック方法があります。
それは、
「打ったあと、そのまま立っていられるか?」
です。
フィニッシュで大きくよろけてしまう場合は、自分がコントロールできる以上の力で振っている可能性があります。
最初は飛距離より、
バランスよく最後まで振り切ること
を目標にしましょう。
13.スイングでは体を回そう
ゴルフは腕だけでクラブを振る運動ではありません。
体も回転しながらクラブを動かします。
ただし、
「腰だけを思い切り回す!」
という意味でもありません。
初心者はまず、
胸・肩・腰などが連動しながら体全体で回る
イメージを持ちましょう。
腕と体が協力してクラブを振ることがポイントです。
14.頭は絶対に動かしてはいけない?
初心者がよく聞くのが、
「ヘッドアップするな!」
という言葉です。
もちろん、ボールを見るのを早くやめて姿勢が大きく起き上がれば、ショットに影響することがあります。
しかし、
頭を完全に固定して、一切動かさないようにする必要はありません。
体が回転すれば、頭にも自然な動きがあります。
頭を力いっぱい固定するより、
前傾姿勢とバランスを保ちながら自然に回転する
ことを意識しましょう。
15.力いっぱい振れば飛ぶの?
答えは、
「力いっぱい振れば必ず飛ぶわけではない」
です。
飛距離には、クラブヘッドのスピードだけでなく、インパクトの状態や打点など、さまざまな要素が関係します。
初心者が最初から100%の力で振ると、
・バランスが崩れる
・芯に当たりにくくなる
・スイングの形が毎回変わる
ことがあります。
まずは、
自分がバランスよく振り切れるスピード
から始めましょう。
16.おすすめ練習① 小さな振り子スイング
最初におすすめなのが、小さなスイングです。
① アドレスする
↓
② 腰くらいまでクラブを動かす
↓
③ 反対側の腰くらいまで振る
↓
④ 同じリズムで繰り返す
ポイントは、
手だけではなく、胸の動きも一緒に使うこと。
まずはボールを打たずに素振りから始めてもOKです。
17.おすすめ練習② 連続素振り
もう一つおすすめなのが、
連続素振り
です。
右へ振る。
↓
左へ振る。
↓
また右へ振る。
このように、クラブを振り子のように連続して動かします。
目的は、
ボールに当てることではなく、スイングの流れとリズムを感じること。
周囲に人や物がない安全な場所で行いましょう。
18.初心者によくある5つの間違い
① 手だけで振る
腕とクラブだけではなく、体の回転も使いましょう。
② 最初から大振りする
小さなスイングから基本を覚えましょう。
③ ボールを当てにいく
インパクトはスイングの途中です。
④ 力いっぱい振る
まずはバランスよく振り切れるスピードから始めます。
⑤ 打った瞬間に終わる
ボールの先までクラブを振り抜き、フィニッシュまでつなげましょう。
19.30秒スイングチェック
クラブを振る前に確認しましょう。
① グリップはOK?
② アドレスはOK?
③ 前傾姿勢はできている?
④ 手だけでクラブを上げていない?
⑤ ボールを当てにいっていない?
⑥ 力みすぎていない?
⑦ フィニッシュで立っていられる?
全部確認できたら、
スイングの準備OK!
20.スマホでスイングを撮影しよう
自分のスイングを確認するなら、スマートフォンで動画を撮影する方法がおすすめです。
基本的には、
正面
と、
後方
から撮影すると比較しやすくなります。
例えば、
・アドレス
・体の回転
・クラブの振り幅
・バランス
・フィニッシュ
などを確認できます。
毎回なるべく同じ位置・同じ高さから撮影すると、自分の変化も比較しやすくなります。
綺麗なスイングは「形」だけではなく「流れ」
ゴルフスイングには、
テークバック、トップ、切り返し、ダウンスイング、インパクト……
たくさんの名前があります。
でも初心者のうちは、細かい形を全部一度に覚える必要はありません。
まずは、
正しく構える
↓
体とクラブを一緒に動かす
↓
力まず振る
↓
ボールの先まで振り抜く
↓
バランスよくフィニッシュする
という流れを覚えましょう。
綺麗なスイングとは、綺麗なポーズを並べるだけではなく、最初から最後まで動きがつながっていること。
X-GOLF倶楽部緑地公園が目指す、
綺麗なスイングを作る
〈綺麗なフォーム × 飛距離UP〉
そのためにも、まずは小さく、バランスよく振るところから始めましょう。
まとめ|スイングの基本
今回覚えてほしいポイントは6つです。
① スイングは一つの流れ
細かい形だけではなく、最初から最後までつなげましょう。
② 最初は小さく振る
いきなり大振りする必要はありません。
③ 手だけで振らない
体・腕・クラブを連動させます。
④ ボールを当てにいかない
インパクトはスイングの途中です。
⑤ ボールの先まで振り抜く
フォロースルーからフィニッシュまで続けます。
⑥ 最後までバランスよく立つ
フィニッシュで立っていられるスピードから練習しましょう。
小学生なら、まずは、
「構える → 上げる → 下ろす → 当たる → 振り抜く!」
これでOKです。
小さく、力まず、最後まで。
ここから綺麗なスイングを作っていきましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. ゴルフクラブは腕で振るのですか?
腕も使いますが、腕だけで振るのではありません。初心者は、体の回転と腕・クラブの動きを一緒につなげることから覚えましょう。
Q. 初心者は最初からフルスイングした方がいいですか?
最初から大きく振る必要はありません。腰から腰程度の小さなスイングなどから、バランスとクラブの動きを覚える方法がおすすめです。
Q. ボールをよく見て当てればいいですか?
ボールを見ることは大切ですが、「当てる」ことだけを意識しすぎるとスイングが止まりやすくなることがあります。インパクトをスイングの途中として考え、先まで振り抜きましょう。
Q. 力いっぱい振った方が飛びますか?
必ずしもそうではありません。飛距離にはヘッドスピードだけでなく、打点やインパクトの状態なども関係します。初心者は、まずバランスよく振り切れる範囲から練習しましょう。
Q. 頭は絶対に動かしてはいけませんか?
頭を完全に固定する必要はありません。体の回転に伴う自然な動きはあります。頭を固めるより、姿勢やバランスを大きく崩さないことを意識しましょう。
Q. 綺麗なスイングを作るには何から練習すればいいですか?
グリップ、アドレス、前傾姿勢を確認したうえで、小さなスイングから始めるのがおすすめです。スイングの大きさより、体・腕・クラブが連動して動くことを優先しましょう。
X-GOLF倶楽部緑地公園
大阪府吹田市・豊中市周辺で、
「ゴルフクラブの振り方がわからない」
「手打ちになってしまう」
「綺麗なスイングを身につけたい」
「綺麗なフォームで飛距離を伸ばしたい」
という初心者の方へ。
X-GOLF倶楽部緑地公園では、
「小学生でもわかるゴルフ教室」
をテーマに、グリップ・アドレス・姿勢・スイングを基本からわかりやすく紹介しています。
綺麗なスイングを作る
〈綺麗なフォーム × 飛距離UP〉
まずは、
正しく握る
↓
正しく構える
↓
正しい姿勢を作る
↓
小さく振る
↓
綺麗なスイングにつなげる
という順番で身につけていきましょう。
次回は、「テークバックの基本|クラブをどうやって後ろに上げるの?」を詳しく解説します。

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